September 05, 2004
thiking of you
STUDIO 150|Paul Weller
小粋なロックオヤジ ポール・ウェラーが、自身のルーツであるソウル・ロック・ポップ.クラシックスをカヴァーしたアルバム。
ボブ・ディラン、ギル・スコット・ヘロン、バート・バカラックとかなり幅広いジャンルの中からの選曲。雑多な雰囲気になってしまうのかと思いきや、しっかりとまとまっている。
なかでも出色の出来は、シスター・スレッジの「THINKING OF YOU」のカヴァー。アコースティック・ギターに控えめなストリングスが絡む優しく美しいカヴァーに仕上がっている。
自分の敬愛する音楽への愛情とそれに向かい合う真摯な姿勢があるからこそ、こういうアルバムが作れるのだと思う。
そんなオヤジになりたいと思いつつ、今日も昼から飲んでしまうダメな自分。
POSTED by taisuke | disk | September 5, 2004 05:39 PM | trackbackcomment