September 05, 2004
thiking of you
STUDIO 150|Paul Weller
小粋なロックオヤジ ポール・ウェラーが、自身のルーツであるソウル・ロック・ポップ.クラシックスをカヴァーしたアルバム。
ボブ・ディラン、ギル・スコット・ヘロン、バート・バカラックとかなり幅広いジャンルの中からの選曲。雑多な雰囲気になってしまうのかと思いきや、しっかりとまとまっている。
なかでも出色の出来は、シスター・スレッジの「THINKING OF YOU」のカヴァー。アコースティック・ギターに控えめなストリングスが絡む優しく美しいカヴァーに仕上がっている。
自分の敬愛する音楽への愛情とそれに向かい合う真摯な姿勢があるからこそ、こういうアルバムが作れるのだと思う。
そんなオヤジになりたいと思いつつ、今日も昼から飲んでしまうダメな自分。
August 31, 2004
last day of august
テーマは「夏の終わりに聴きたい曲」。8月も終わりなので、今日一日聴いたCDアップ。
ケツメイシ|ケツノポリス3/STEVIE WONDER|HOTTER THAN JULY/MONDO GROSSO|LIFE/PAT METHENY GROUP|STILL Life(talking)/G.LOVE|HUSTLE/BIG BEACH BOUTIQUE|FATBOY SLIM/BOB MARLEY AND THE WAILERS|LIVE!/DONNYN HATHAWAY|LIVE/KING CURTIS|Live at Filmore West
August 04, 2004
ketsumeishi
ケツメイシ ライブDVD「ケツの穴-初級編-」
09.15(wed)リリースのようです。
詳細は分かりませんが、今日のwowowでのライブ放送の終了後にリリースの告知が出ていました。
発売されるかもしれねーなと思ってはいたものの、まさかね…。とりあえず、リリースを心待ちにして過ごす夏かと…。
July 28, 2004
bump bump
君にBUMP|ケツメイシ
待ちに待った1枚。
昨日の夕方、チェケラしてゲットしてきました。
「君にBUMP」は、腰にグリグリくる感じの4つ打ちのビートとラテンなパーカッション、ブラスが気持ちいい。ミラーボールの下でビールでも呑みつつ、揺れながら大音量で聴いたら、気持ちいいんだろうなぁ。 カップリングの「そばにいて」は、ラバーズレゲエな1曲。ラムコーク片手に揺れ揺れ。で、さらに「海」と「よる☆かぜ」のリミックス。「よる☆かぜ」は、FPMによるリミックス。オリジナルの200%のBPMでこれまたミラーボールな1曲に仕上がっています。好き嫌いはあるだろうけど。
去年「夏の思い出」にすっかりやられて、ずっと聴いてきたけど、気づいたら、今年も夏になっていた…。今年の夏も、ケツメイシで乗り切るよ!
試聴はエロエロなケツメイシ オフィシャルサイトで
July 18, 2004
beautiful days
Scoobie Do | Beautiful Days
ライブがいいバンドにウソはないと思う。7/5に彼らのツアーファイナルになる O-EAST でのライブをゲストとして招待していただき見させてもらった。彼らのライブを見るのは、3度目。確実に成長しているバンドがそこにあった。ウルフルズが「ガッツだぜ!」でブレイクした当時のライブに似た勢いを感じた。
スクービードゥーの2nd Album。
すでにリリースされているシングルを数曲含む2nd Album「Beautiful Days」。
残念ながら、そのシングルが、爆発的に売れることはなかったが、あらためて、アルバムの中の1曲として、聴いてみると、シングルでリリースされた時とは、明らかに違うまばゆいばかりの輝くをもって耳に飛び込んでくる。シングルとして売れることは大事だと思うが、そんなことはどうでもいいと思わせる力がある。
メジャーな分かりやすさの中に、ある意味自己満足に近いフレーズやネタ、ブレイクを仕込み、にやりとしながらプレイしている。最初にこのアルバムを聴いた時は、彼らのそんな姿が目に浮かんだ。本当に音楽が好きな人たちだと思う。自分たちが糧としてきた音楽に敬意を払いつつ、自分たちの表現したい形を真摯に模索し続けている。
この夏、Beautiful な日々を送るためにぜひ聴いてほしい1枚。発売前のレビューで、反則のような気はするけど、応援の意味をこめて・・・。
スピードスターのサイトで試聴できるので、気に入った方は是非!
スクービードゥー|Beautiful Days スペシャルサイト
July 04, 2004
donny hathaway
THESE SONGS FOR YOU,LIVE!|DONNY HATHAWAY
33才で自殺という形で人生を終えた、孤高の天才、Donny Hathaway のライブ編集盤。
'71年にリリースされた「LIVE」と死後にリリースされた'80年の「In Performance」から数曲と未発表音源をまとめたもの。Rhino から6月半ばにリリースされていたらしい。山下達郎氏の東京FMの「サンデーソングブック」のO.A.リストで発見!仕事を放っぽり出して、近くのHMVで在庫確認して、ゲットしてきました。
Rhinoの編集盤だけあって、アーティストに対して最大の敬意を払いつつ一本のライブとして編集してある。でも、全体的な流れは「LIVE」には到底かなわない。だけれども、収録されているそれぞれの曲は、すばらしいクオリティをもっていて、涙、涙、涙で迫ってくる。
とりあえず、Donny Hathaway を知らない人には、入門編といえるようなお得なライブ編集盤というところでしょうか。ブラックミュージックが好きで、Donny Hathaway を知らない人にはぜひ聴いて欲しい1枚であり、知っている人も未発表音源に涙する1枚!買って損はなし!
July 01, 2004
ck5
CK5|Crystal Kay
デビュー5 周年記念アルバムだそうで…。ようするにベスト盤だろうがっ!と思いつつ、購入。
いいよ。素直に認めちゃいますよ。ホントいいです。
音楽好きのともだちと以前、いまさらこの年になって、宇多田ヒカルとかクリスタル・ケイとか認めちゃうと自分のリスナーとしてのプライドとかガラガラと崩れちゃうぜ!なんて酔った勢いで言ってしまったが、ゴメン。
恐るべし、18才。
でも、このジャケット、もう少しなんとかした方がいいと思うのだが…。おじさん買うのかなり恥ずかしいんだよね…。もう1枚、ほかにマニアックなCDでも買おうかと思ったぐらいだもん。コンビニでエロ本買う時に読みもしない週刊新潮とか買っちゃう高校生の気分。
そうそう、宇多田ヒカルのベストも買いました。思いっきりミーハーだということをカミングアウト。
June 14, 2004
ch-ch-ch-check it out !
TO THE 5 BOROUGHS
チェ チェッ チェ チェ チェッ チェケラ!
テンションの低い深夜の仕事には最適。
もうアゲアゲですよ。
でも、気を抜くと、サビのたびにちいさい江頭2:50が頭の中で踊るから気をつけて…。
May 26, 2004
disc 0526,04
久々にまじめに更新しているフリ。
こんなん買っちまった。この種の音楽って、耳障りはいいし、バックで演奏しているミュージシャンもスゴかったりして、実はかなり好きだったりするんだけど、どうも胸を張って「AOR好きです!」と言えない。まして、こんなコンピもののCDまで買っちゃいるなんて、とてもとても言えたもんじゃないです。
まあ、こういうのを聴いていた頃っていうのが、背伸びなどして、バーで飲むようになったり、バーで知り合いになった少し大人な女性が、AORが好きだったりとか、自分でもこういう音楽がちょっと小洒落ていて、大人だーと思っていて…。渋谷のグランドファーザーズなんか通っちゃって、ちょっとマニアックなリクエストをしたりして…。で、さらに一生懸命になって、このコンピみたいなカーステ用のテープなんて編集しちゃったりしてたからだろうな、なんて思ってます。あの頃のダメな自分がこのコンピの中にいるような気が…。まあ、いまもあいかわらずダメダメだけど。
March 17, 2004
disk 0317,04
The Essential Earth, Wind & Fire | Earth, Wind & Fire
最近、タテな感じが続いたので、ヨコに…。アースってかなり多くのベストがリリースされているんですが、これは2枚組で代表曲をかなり網羅しています。しかも、デジタル・リマスター。モーリスの「ニャオン!」も最高の音で甦ります。一家に一枚のアース・ベストっす。
March 16, 2004
disk 0316,04
アンテナ | くるり
くるりの最新アルバム。ドラマー クリストファー・マグワイアが正式加入。このバンド、いままでずっと3人でやってきて、ドラマーが今回加入したのかと思ったら、デビューは、G、B、Drの3ピースバンドだったのね。で、ギターが一人増えて、ドラマーが辞めて、またドラマーが入ったっていうことらしいです。で、今作は、前々作、前作と比べるとよりギターバンドなアルバムになった気が。いいアルバムだと思うけど、なんか平坦な感じで、バンドとしての緊張感みたいなものが伝わってこない。なんだろうね。
March 15, 2004
disk 0315,04
TEAM ROCK | くるり
くるりです。ニューアルバム「アンテナ」でました、先行シングル曲「ロックンロール」も好きですが、今日はあえて「TEAM ROCK」で「ジンジャーエール買って飲んだ こんな味だったけな」って…。
March 12, 2004
disk 0312,04
Directors Label
スパイク・ジョーンズ、ミシェル・ゴンドリー、クリス・カニンガム、ミュージック・ビデオ界最高峰の3大クリエイターの作品を集めたベストDVD。昨晩、深夜に作業をしながら、[スパイク・ジョーンズ]を観る。あまりに面白すぎて、途中から仕事に手がつかなくなる。どこか捩じれている空気感に釘付け。
Fatboy Slim「Weapon Of Choice」最高です。
March 11, 2004
disk 0311,04
the diary of alicia keys | Alicia Keys
"if i ain't got you"が 、J-WAVEで流れているのを聴いて、誰だこれ?って思っていたら、Alicia Keysでした。2年前にグラミー5冠獲った時は、単なるアイドルシンガーだと思っていたので、全く興味なかったんだけど、いやいや、とんでもない。キャロル・キングのソングライティングとアレサ・フランクリンのボーカル。これで22才とかでしょ。いやースゴいね。
March 10, 2004
disk 0310,04
Yeah, It's That Easy | G.Love & Special Sauce
この時間になると集中力も途切れがちに。G.Love の3rdアルバムっす。1曲目の「Stepping Stones」のイントロの感じがピッタリ。ユルユルなボーカルで"You keep me using like a stepping stone"とサビで繰り返されると夕日を見ながら、遠い過去に思いを馳せながら、バーボンをグビグビっと呷りたくなるというもんです。"Stepping Stone"って何かって、踏み石ですよ、踏み石。 1st、2ndと比べるとぐっとポップになって聴きやすい、いいアルバムっす。
March 09, 2004
disk 0309,04
FRESH | SLY and the Family STONE
アップしちゃったものの、ぼくのチープな文章でこのアルバムについての何かを伝えることは無理。スゴいとか、カッチョいいとか、そんな言葉しか思いつかん。
先日の46thグラミーの「FUNK is BACK」というショーでEW&Fやジョージ・クリントン、P-FUNKの面々が、登場したが、この人にこそ戻ってきてもらいたい。「FUNK is BACK」に出てきたEW&Fのモーリス・ホワイトは、アフロがパンチになっていて、黒い北島三郎みたいでした。とほほ…。
March 08, 2004
disk 0308,04
ケツノポリス3 | ケツメイシ
以前は、ラップ系のアーティストは、聴かず嫌いだったのだけど、シングル「夏の思い出」ですっかりヤラれました。この曲のギターのカッティングにすっかりハマってしまい、去年の夏は何度聴いたかわからないくらい。で、秋にリリースされたのが、この3rdアルバム。どこまでもユルく、クダらない。このユルさが心地よく、次の夏まで半年をきっているというのにまだ聴いている一枚。ま、昨日の今日なので、あんまり深刻にもなりたくないというのもあるけど…。
March 06, 2004
disk 0306,04
COMING FROM WHERE I'M FROM | ANTHONY HAMILTON
Amazonをブラブラしているうちについついかってしまった1枚。この人、あのD'ANGELOのワールド・ツアーにバック・ヴォーカルとしての参加していたらしい。声は、Bill Withersのようなちょっと曇った感じなのにツヤがあるの感じ。マットブラックな声。かなりいい買い物をした感じ。70年代のソウル好きはぜひご一聴あれ。ありがとよ、Amazon。
March 05, 2004
disk 0305,04
Before Now | Scott Jacoby
NY出身のニューソウルの新星だそうだ。メロディよし、アレンジよし、ボーカルよし。今日みたいに晴れた日の午後に仕事をしながら聴くのには非常にいい感じ。でもなんか足りない。ルックスよし、背も高いし、高学歴、高収入。友達として付き合うにはいいけど、恋人としてや結婚を考えられる相手としては、なんか足りない。そんなかんじか?